Report 2015




12/6 本年2回目(!?)の“イリス合唱祭” 出
10/3 第34回久喜市合唱祭 出演
8/2 第26回関東おとうさんコーラス大会in川口/彩の国男声コーラスフェスティバル2015(合同演奏会) 出演
6/14 第60回埼玉県合唱祭 出演
2/15 イリス合唱祭2015 出演




12/6 本年2回目(!?)の“イリス合唱祭” 出演
   久喜市栗橋文化会館イリスホール(埼玉県久喜市)

 イリス合唱祭は、例年2月に開催していますが、なぜか今年は12月にも開催されました。ホール運営が民間に移行したことが関係しているのでしょうか。そのあたりの事情はよく知りませんが、取りあえず地元でもありますので参加しました。
 今回は、東日本大震災からの復興を祈る、<日本中に歌声を 「歌おうNIPPON」 プロジェクト〜東日本大震災の被災者の皆さまへ〜>のシリーズから、男声四部合唱 「前へ」(佐藤賢太郎作詞・作曲)、同じく 「ワクワク」(谷川俊太郎作詩・信長貴富作曲)の二曲を、指揮:笠井利昭、ピアノ:三浦 薫で演奏しました。

 10月に入団したばかりの小宮憲悟さん、双子の高校二年生・澤野天馬君、嵐馬君も一緒にオンステして頂きました。ピアノと合せる機会が3回しか設定できなかったこともあって、思うように仕上がらず最後まで苦労しましたが、本番にはなんとか漕ぎ着けました。
 澤野天馬君&嵐馬君 小宮憲悟さん


本番を終えてホッと一息ついてます


男声合唱団ひろ・コラリアーず(小さな町に男声合唱団が二つもガンバってます



 因みに、ピアニスト三浦 薫さんのご子息は、バンドネオン奏者の三浦一馬さんです。2016年3月13日にコンサート 『三浦一馬バンドネオン・スペシャルライブ “ガーシュイン”&“ピアソラ”
』(久喜総合文化会館)を企画しています。
 一馬さんは先日テレビの 『題名のない音楽会』 でも紹介された、新進気鋭のバンドネオン奏者です。



 全体合唱では、久喜市の歌 『笑顔のまち永遠なれ』 と、栗橋の歌 『きらめき・トキメキ・彩り』 を指揮:笠井利昭、ピアノ:佳枝yoshieで高らかに歌い上げてお開きとなりました。
 

 

打ち上げは、グランツ練習場クラッセホール向かいの居酒屋 『のまっしょ元』 で。高校生はコーラで我慢…(';')






10/3 第34回久喜市合唱祭 出演
   久喜市総合文化会館大ホール(埼玉県久喜市)

 今年もコール・グランツは久喜市合唱祭に参加し、「秩父音頭」 と 「大漁唄い込み」 の民謡二曲を披露しました。
 「秩父音頭」 は、2005年に多田武彦先生から男声合唱プロジェクトYARO会へプレゼントして頂いた曲です。埼玉県を代表する民謡で、原曲よりやや遅いテンポで重厚な男声合唱曲として編曲されています。先生から頂いた楽譜があまりに丁寧に書かれていたので、それをそのまま印刷製本して使用しています。いっぽう 「大漁唄い込み」 は、竹花秀昭氏の編曲による宮城県民謡<斎太郎節>と<遠島甚句>の二曲をつなげたもので、二度楽しめる楽曲となっています。


出場団体でもっとも若い合唱団<埼玉県立久喜高等学校音楽部
2015年埼玉県合唱祭で金賞・教育長賞を受賞、埼玉代表として関東大会へ臨むも銀賞となり、全国大会への切符は獲得できませんでした。伝統ある実力校です。
曲目: F.メンデルスゾーン作曲 「Veni,domine」 「年下の男の子」 「赤いスイートピー」


 「大漁唄い込み」 にはテナーソロが出てきますが、本番直前になって予定していたソリストが急きょ出られなくなったので、代役を募ったところ、即座にバリトンの石川 正さん(写真:最前列左)が手を挙げてくれたのでその積極性を買って起用しました。練習期間が短かった割にはよく歌えたと思います。良い経験になったことでしょう。栄誉を称えます。ご苦労さまでした。

        

 グランツと兄弟関係にある男声合唱団ひろ・コラリアーずはいつもの指揮者・鎌田弘子先生が欠席で、急きょ団員が代役で指揮していました。奇しくもグランツと同じ 「大漁唄い込み」 を演奏しました。競演の結果はどうだったでしょう、観客のみ知るというところでしょうか。







8/2 第26回関東おとうさんコーラス大会in川口/彩の国男声コーラスフェスティバル2015(合同演奏会) 出演
   川口総合文化センター・リリアホール(埼玉県川口市)

 19908月、埼玉で産声をあげた「おとうさんコーラス大会」の第1回目は、JR川口駅そばのサッポロビール埼玉工場の講堂で行われたのです。グリー・ナインス(埼玉第九合唱団の男声陣)、イル・カンパニーレ、ハゲマス会、ビール工場で富士山を歌う会、浦和メンネルコール、コール・グランツ、所沢メンネルコールなど10団体が参加しました。
 その後、関東支部主催へと拡大し、開催県がそれぞれ主管となって運営する形で実施してきましたが、今回をもってこのやり方は幕を閉じることとなり、奇しくも「おとうさんコーラス大会」が産声をあげた埼玉県川口市に戻っての開催となりました。

    
 今回は、地元埼玉(10)を中心に、新潟(2)、山梨(2)、群馬(2)、茨城(3)、静岡(2)、神奈川(2)、千葉、栃木、の全9県から25団体が参加しました。コール・グランツは、多田武彦作曲「アカシアの径」と同じく多田武彦編曲「秩父音頭」を演奏しました。
 
プログラムの表紙には、過去の大会のプログラムの表紙を集大成として並べました。私のホームページからダウンロードして使いました。


 二部懇親会では、今年も加藤と星野さんが司会進行係を担当しました。直前になって予定時間の大幅な変更などがあり多少混乱しましたが、なんとか切り抜け楽しく盛り上がることができました。






6/14 第60回埼玉県合唱祭 出演
   さいたま市文化センター大ホール(埼玉県さいたま市)

 埼玉県合唱祭は、今年で60回目を迎えました。
 小野瀬照夫・新理事長にとっては就任後初めての行事、今回は60回を記念し新しい企画を盛り込み、より多くの方々が楽しめる合唱祭を目指しました。

     

 埼玉会館、さいたま市文化センター、熊谷文化創造館の3会場で66日〜21日の5日間、240団体以上が参加して行われました。

 今回の合唱祭にはどのような合唱団が参加していたのでしょうか。招待演奏やワークショップ(参加型講習会)の発表なども含めてどのような合唱形式があったかその内訳をみてみました。
 女声合唱は13255%)、いつもながら女性陣が圧倒的な強さを誇っているのはいつものことです。次に多いのが混声合唱の7732%)で男声合唱は208%)、小学生などの同声合唱は135%)でした。男声合唱は1割にも満たない数でしたが、全国的にみるとどうなんでしょうか。果たして多いのか少ないのかよくわかりません。

 開催日によって出演団体数にバラツキはありますが、5日間の中でもっとも多かったのは第4日目のさいたま市文化センターでした。61団体を第1部〜第3部に振り分け、朝10時開演、途中休憩を挟みながら、終演は夜の8時過ぎとなりました。この日は他の日に比べると男声合唱が多く集まっていました。

 我々コール・グランツはこの日の第3部に出演。男声合唱プロジェクトYARO会の仲間、メンネルA.E.C.、ドン・キホーテと一緒でした。今回は白タキシードのグランツスタイル。バリトンの塚田さんとベースの横山さんが初のタキシードでオンステしました。そして、タダタケさんの 「アカシアの径」 ではベースの土田さんが初ソロでデビューしました。ソロはなかなか好評で今後が楽しみになりました。






2/15 イリス合唱祭2015 出演
   久喜市栗橋文化会館イリスホール(埼玉県久喜市)

 今年もイリス合唱祭に出演しました。
 この催しはイリスホールの自主文化事業、出演は10団体でした。男声合唱は、グランツと男声合唱団ひろ・コラリアーずの2団体。
 ひろ・コラリアーずは、「涙君さよなら」 「島原の子守唄」 「斎太郎節」 の三曲、グランツは 「
さらば青春」 「菩提樹Der Lindenbaum」 そしてタダタケさんの 『わがふるき日のうた』 より 「Enfance finie(過ぎ去りし幼年時代)」 の三曲を演奏しました。
 10団体のうち半数に当る5団体、アンサンブルmimi、ひろ・コラリアーず、ファミーユ・ひろ女声合唱団、同男声合唱団、ヴォーチェ・ビアンカが鎌田弘子先生の合唱団でした。最後の全体合唱は、元栗橋町の町歌であった 「きらめき・トキメキ・彩り」 と久喜市の歌 「笑顔のまち永遠なれ」 の2曲。ピアノは佳枝yoshieちゃんが出ずっぱりで弾きまくっていました。


     
               本番前日、ホールにおける事前練習

 この大会のありがたいところは、本番前日にホールで練習させて
もらえることです。来年は民間の指定事業者に移管されるともいわれるので、果たしてどのような催しになることでしょうか。






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